「DXダイレクトビジネスセンター」を新設 -企業と消費者をダイレクトに繋ぐ、デジタルサービスの事業戦略策定・開発・グロース組織- | 株式会社サイバーエージェント

株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役:藤田晋、東証プライム市場:証券コード4751)は、企業と消費者をダイレクトに繋ぎ、デジタルサービスの事業戦略策定・開発・グロースを支援する組織として「DXダイレクトビジネスセンター」を2023年2月に新設いたしました。

消費行動のデジタル化の加速と共に、企業はインターネットを通じて消費者と直接的な接点を持つ機会が増加しました。消費者ニーズが激しく変化していく昨今、メーカー各社やサービス業では、製品やサービスの購買データなど、消費者に関するデータを自社で保有し、さらなるマーケティング活動や商品開発に活かすことが求められています。一方、購買活動が多様化する消費者は、より自分にあった購買体験を求めており、各社はその購買体験を制限することなく、自社の強みを活かしながら顧客起点での体験価値を向上することが必要となっております。

■概要
このような背景のもと、企業と消費者のダイレクトな接点を強化し、デジタル上のビジネス加速を支援する「DXダイレクトビジネスセンター」を設立しました。企業が消費者とダイレクトに繋がっていくために必要な、事業戦略や事業計画の策定をはじめ、サービス戦略やUI/UX設計を重視したアプリやサイト等の開発支援、データ利活用に向けた戦略設計・データ基盤構築から、サービスグロースに重要な追加機能開発まで一気通貫で支援いたします。

本センターは、当社が強みとする顧客起点のデジタルサービス開発や、マーケティング実行の経験をもつDXコンサルタントやデータアナリストが所属する総勢100名体制の組織です。今後も積極的に体制を強化してまいります。

■専門の開発組織とAI技術について
当社ではABEMAやWINTICKETなどメディア開発の知見を活かした「DX Design室」、AI研究組織の「AI Lab」、多くのデータサイエンティストが所属する「Data Science Center」を設立しており、UI /UXデザイン・AI・データ分析の各方面から一貫してDX支援が可能です。

また、AI Labでは2016年設立当初から経済学チームを発足して「経済学×AI」に取り組み、プロダクト開発において「AI技術導入によるビジネスインパクト」の評価手法に経済学を応用すべく研究を行なってまいりました。当社はこれらの研究成果を人工知能技術に関する国際カンファレンスや日本経済学会において発表するなど、経済学を実ビジネスで積極的に取り入れている数少ない国内企業です。

当社は今後も、これまでの事業開発で培った独自の知見を顧客企業に提供し、企業と消費者とのデジタル上のタッチポイントを強化するとともに、ダイレクトビジネスの新規立ち上げから既存サービスのグロースまで広く支援することで、顧客企業の事業成長および成果最大化に貢献してまいります。

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株式会社サイバーエージェント 広報担当
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